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本校は、奈良県宇陀市の東部に位置し、東側は三重県名張市に、北側は山辺郡山添村及び奈良市都祁に接しています。学校のすぐそばを国道165号線及び近鉄大阪線が通り、近くに室生口大野駅があります。また、道路の整備により、隣接する名張市や校区北方を走る名阪国道にもアクセスが容易であり、校区全般に、交通の利便性は良好な地域であります。

 本校は、平成28年4月に室生東小学校と室生西小学校が統合し、室生小学校が開校しました。本年度は、開校8年目を迎えます。本年度、18名の新入生を迎え、全校児童数は99名となりました。そのうち、7割弱の児童がスクールバス通学をしています。校区は広いのですが、児童数は年々減ってきています。
 各学年1クラスで少人数のため、一人一人の児童に関わる時間が多く、全教職員で学習面・生活面ともにきめ細やかな支援や指導を心がけています。

 本校の教育目標は、「人権尊重の精神を養い、豊かな人間性を備え、生き生きと学ぶ児童の育成」で、目指す児童像は次の3点です。
 「かしこく」 …自ら学び、よく考え、共に伸びる子
 「やさしく」 …思いやりのある心で、なかまと力を合わせる子
 「たくましく」…心身共にたくましく、最後までやりぬく子
 職員が一丸となって、確かな学力・豊かな心・健やかな体のバランスのとれた教育活動の推進を目指しています。

 本校は、県の芝生化実践校に指定され、運動場を芝生化しています。お天気の良い日の休憩時間には、多くの子どもたちが元気よく運動場に出て、思い思いに体を動かしています。これからも外遊びを奨励し、体力向上に向けて取り組んでいければと考えています。また、中学校が隣接しているという立地条件を生かして、児童・生徒及び教職員の連携や交流をさらに進めて行きたいと考えています。

 

                            
                          宇陀市立室生小学校  
校長 杉本 政博  

宇陀市立 室生小学校   

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